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4月19日
完成した動画の1コマ。未就学児から50代までが参加した
20代から40歳までのまちづくり団体「鎌倉青年会議所（鎌倉ＪＣ）」が11月30日、全国から募集したピアノ演奏の映像をつなぎ合わせた１本の動画を、鎌倉ＪＣの公式ユーチューブチャンネルで公開した。「コロナ禍で横のつながりが遮断される中、音楽の力で街を活気づけられれば」と思いを込める。
動画制作のきっかけは、鎌倉ＪＣが企画したＪＲ大船駅改札内せせらぎパークでの「ストリートピアノ」。８月下旬から11月30日までピアノを設置し、老若男女が思い思いのメロディーを駅構内に響かせた。この取り組みを機に、「新型コロナによってリアルの対面が難しい時に、人と人をつなげたい」と、鎌倉ＪＣが動画制作に挑んだ。
演奏曲として、ドラマや映画にも使用されたＧＲｅｅｅｅＮ（グリーン）の『キセキ』を指定し、ピアノで演奏した動画を10月に募集。市内外から22組がメールで応募し、それぞれの映像を一部ずつ切り取ってつなげ、６分の動画を完成させた。中心になって進めた根本紗央里さんは、演奏曲の選定理由について、「曲中の歌詞『君に巡り合えた それって奇跡』」をあげ、「今回の動画でいろいろな方とつながれたのも奇跡だと思う」。
動画には未就学児から50代まで幅広い年代が出演し、大船ストリートピアノで演奏した映像を出品した人もいた。30日から公開中の動画は、鎌倉ＪＣの公式ユーチューブチェンネルで、誰でも視聴できる。
動画はこちらから
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大船駅のストリートピアノ
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