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廃プラで街のベンチ制作 慶應SFCが大町に研究所

社会

掲載号:2022年6月10日号

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4日のセレモニー
4日のセレモニー

 慶應義塾大学SFC研究所(藤沢市)は6月4日、市内大町にアップサイクル施設「環デザイン&デジタルマニュファクチャリング共創ラボ」を開設した。混合リサイクル式3Dプリンタを備え、市民から集めた廃プラスチックを原料に、椅子やベンチを制作する。

 アップサイクルとは、本来捨てられる廃棄物に、デザインやアイデアを加え、新しい製品にアップグレードすること。同ラボ(研究所)は、全国初の「リサイクリエーションラボ」として、混合リサイクル式大型3Dプリンタによって、廃プラから椅子やベンチなどの街具を制作。循環型社会の形成を目指していく。

 4日のオープニングセレモニーで、同ラボ運営責任者の田中浩也教授(慶應義塾大学)は、「鎌倉で持続可能なまちづくりを目指し、今後日本や世界へ発信していきたい」と抱負を語った。

 市民から廃プラスチックを回収する手段として、「しげんポスト」を鎌倉市役所や同ラボ前などに設置予定。地域デジタル通貨の「まちのコイン」とも連動し、回収促進を図っていく。

産学官が連携

 同ラボは、国の共創の場形成支援プログラムに採択されたことをきっかけに、昨年10月から準備を開始。同ラボが主体となり、鎌倉市や企業・団体21社と連携。産学官の共創拠点を形成し、地域の社会課題解決や地域経済の発展を目指す。

 場所は、若宮大路の下馬交差点近く。資源循環システムが中都市で定着する可能性を検討するため、SDGs未来都市の鎌倉市を実証実験の地とした。

3Dプリンタで制作された椅子
3Dプリンタで制作された椅子

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