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鎌倉 社会

公開日:2022.09.16

湘鎌で新施設見学
地区社協が順次訪問

 湘南鎌倉総合病院で、がんの発見や治療に使う機器などの見学会が地区社会福祉協議会向けに9月5日から始まった。



 2020年4月に厚生労働省から「地域がん診療連携拠点病院」に指定された同院。21年4月には、がんの放射線治療に特化した設備をそろえた先端医療センターを開設。全身のがんを調べるPET/CTと国内19施設目の陽子線治療装置=写真=が稼働している。



 最初の大船地区社協からは、役員や自治会町内会の会長、民生委員ら約80人が見学会に参加。センターで行われている治療などについて話を聞いた後、陽子線治療装置や世界16施設目を目指して設置工事中のホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の裏側なども見学した。



 大船地区社協の伊勢拓人会長は「これだけの施設があることは鎌倉市民にとって頼もしい」と話した。見学会は今後、他の地区社協でも順次開催予定という。

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