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鎌倉 意見広告

公開日:2022.09.30

県政報告【15】
鎌倉の未来へ投資を
神奈川県議会議員 永田まりな

 神奈川県議会の令和4年第3回定例会において、一般質問を9月20日にしました。内容は、【1】起業準備者に向けた支援について【2】鎌倉市における新たな漁港の整備について【3】鎌倉海岸七里ガ浜地区の侵食対策について【4】「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の成立に伴う相談体制の充実について【5】高校生の留学に係る支援について【6】公立小・中学校における不登校の児童・生徒への支援について【7】公立小・中学校における食育の推進についてです。

鎌倉市に新たな漁港を

 鎌倉漁業協同組合の漁業者は、漁港が無いことにより砂浜から人の力で船を出し入れしており、波風が強い時は波に流され、ひどい時には転覆することもあるそうです。他の地区では出漁できるような波風でも、鎌倉の漁業者は出漁できないこともあり、長い年月、漁港の整備の検討を続けてきました。

 実際に台風の被害を受け、令和4年度から鎌倉市が新たな漁港の整備を進めることになりました。漁港は必要不可欠であり、自然環境や景観への影響に配慮しながら漁港の整備を進める必要があります。

 県はどのような支援をしていくのか質すと、知事からは、「漁業者の安全性の確保に加え、出漁日が増えることでの所得の向上や担い手の確保などにつながり、県としても鎌倉市の取組を支援していくことは重要。県は、市が漁港整備に必要な国庫補助金の確保にあたり、窓口となって国との調整を行うとともに法的手続きが着実に進められるよう、関係機関との事前調整の機会に必要な助言を行うなど、鎌倉市における新たな漁港整備を積極的に支援していく」との回答を得ました。

不登校児へ温かな支援を

 不登校児童数は年々増加しています。

 未然防止や早期対応のためのスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の活用による教育相談体制の充実が重要です。また、家庭の経済状況に左右されることなく、誰もが教育を受けることができるための支援を模索しなければなりません。そして、不登校の子どもたちやご家族が「自分はおかしいのではないか」などと追い詰められることがないよう、あたたかな支援を切に求めました。

永田まりな

鎌倉市大船2-20-31 IWOビル3階

http://nagata-marina.com/

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