コロナ下が続く中、感染防止対策を講じながら社会活動が活発化した2022年。本紙でも、海水浴場やイベントなどで「3年ぶり」の見出しが紙面に躍った。そして今年は、鎌倉が大河ドラマの舞台となったことで街が活気づいた。この1年をニュースで振り返る。
【1月】▼NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送スタート▼新型コロナ感染者が年明け急増し前週比9倍に▼国登録有形文化財「材木座公会堂」が改修工事で文化財保存へ
【2月】▼鎌倉ビール醸造と農家による「イチゴビール」発売▼鎌倉彫&印章職人が共同制作した「鎌倉彫御朱印」完成、後に鶴岡八幡宮や鎌倉十三仏の寺院へ奉納▼セーリング・新嶋莉奈さんがアジア大会の出場権獲得
【3月】▼鶴岡八幡宮境内に「大河ドラマ館」オープン▼山ノ内交番の廃止見直しに関する意見書を市議会が県などへ提出▼鎌倉名産わかめが好漁、漁師「天然ものは今年が1番」▼鎌倉市生涯学習センターの利用時間区分を巡って市議会で二転三転、最終的には市の提案通りに▼鎌倉市・藤沢市・神奈川県・JR東日本が村岡新駅設置へ基本協定▼中澤秀佳さん(清泉女学院高)が将棋の全国高校選抜で初優勝▼市内第1号となるインクルーシブ遊具をたまなわ児童遊園に設置
【4月】▼1日から小・中学生の小児医療費助成制度の所得制限撤廃▼30年ぶりの司書採用検討へ、後に採用募集を実施▼大船駅笠間口の再開発工事が完了しまちびらき▼瑞泉寺・大下一真住職が短歌「迢空(ちょうくう)賞」▼瀬戸たまさんが太極拳ジュニア大会で日本一
【5月】▼鎌倉文学館が2023年4月から休館へ、大規模改修で4年間▼3年ぶりに大船まつり開催▼山崎・台峯緑地が開園▼鎌倉シャツが日本記念日協会に申請して3月6日が「鎌倉作務衣の日」に
【6月】▼大町に慶應SFCがアップサイクル施設開設▼鎌倉ガイド協会主催大河ツアーの参加者が3カ月で1000人▼鎌倉市生涯学習センターで指定管理者制度導入▼ウクライナからの避難者に旅館「かいひん荘鎌倉」が職場提供▼市内在住の養老孟司さんが初の絵本「『じぶん』のはなし」を出版、イラストは横山寛多さん担当
【7月】▼市内の海水浴場が3年ぶりに開設▼鎌倉高・七里ガ浜高の生徒が江ノ電藤沢駅ホームで駅アナウンス▼参院選で浅尾慶一郎氏が当選▼神奈川県警が山ノ内交番廃止を発表、住民は反発し署名活動
【8月】▼鎌倉市消防本部から消防救助技術を競う全国大会へ出場▼橋本あんずさんが一輪車の世界大会で優勝▼インターハイ・ヨット競技で青木澪さん(七里ガ浜高)が2位に▼新型コロナ第7波、介護現場でクラスター相次ぐ
【9月】▼鎌倉海浜公園由比ガ浜地区にインクルーシブ公園の計画、2023年度内の利用開始へ▼競泳の野井珠稀さん(御成町在住/湘南工科大付属高)がインターハイ、JOCジュニアオリンピックカップ、国体で優勝▼深沢高が5年後に廃合、藤沢清流高と▼鎌倉市が市役所移転に関する新庁舎等整備基本計画、市庁舎現在地利活用基本構想を策定
【10月】▼1日から鎌倉応援キャッシュレスキャンペーン、予算消化で11月22日に終了▼原油価格や物価高騰を受け市が事業者へ補助金支給▼布方達海さん・志賀海空さん・園田俊さんがライフセービング日本代表として世界大会出場▼新型コロナの水際対策緩和、外国人観光客再び▼田中二朗さん(ショコラトリーカルヴァ)がチョコレート世界大会に出場、3部門でトップに▼市役所移転を巡る市議会の調査特別員会が始動
【11月】▼「ねんりんピックかながわ」開催、鎌倉でもスポーツチャンバラ実施▼大河ドラマトークイベント、小池栄子さんと栗原英雄さんが登場▼野呂食品の「鎌倉小粒」が鑑評会で日本一▼長谷寺が本尊造立1300年記念で特別ライトアップ
【12月】▼市役所移転に関わる位置条例改正案が市議会12月定例会に提出▼大河ドラマ館の来館者が25万人突破
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