災害時に避難所を開設・運営する手順などを実践しながら確認する防災訓練が、11月5日深沢小学校で開催され、住民約200人が参加した。
深沢地区連合町内会では、3年前から市や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどと協力し、大地震を想定した避難所運営マニュアルを作成。実践型の訓練は、コロナ禍で延期となっており、今回が初めて。
町内会の役員が中心となり、避難所開設キットや防災倉庫の備蓄品の確認、避難者が滞在する際のパーテーションやシート、弱者のためのエアマットの設置などを行った。AEDや非常用トイレの使い方、車いす介助の体験、校庭地下にある災害用飲料水貯水槽の見学もあり、参加者は「災害時には、役員らが来られないことも予想され、自分たちで開設・運営することになる」と真剣な様子で、質問や議論も活発に行われた。
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