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鎌倉 経済

公開日:2023.12.07

メーカーズシャツ鎌倉
植物色素を商品に活用
地元でプロジェクト進行中

  • 建長寺で落ち葉を集める社員たち=11月30日

 市内雪ノ下のメーカーズシャツ鎌倉(株)が、廃棄されるはずだった植物から色素を抽出し、商品に活用する「ネイチャー・リユース・プロジェクト」を進めている。

 2020年にスタートしたプロジェクトは、寺院や学校などと連携して実施。建長寺では桜やアジサイのほか、紅葉後のモミジやイチョウの落ち葉も収集。植物から抽出した染料を用いるボタニカルダイという技術で、糸や生地を染めていく。

 1年前の紅葉後に建長寺で収集した落ち葉は、赤や黄色のストライプ柄のYシャツとして商品化。今年も11月30日に社員約60人が建長寺を訪れ、落ち葉清掃に汗を流した。プロジェクト活動に参加した入社1年目の林実里さん(23)は、「この活動から商品ができると思うと楽しみ」と笑顔をのぞかせた。

 同社は、今年から市立小学校16校でもプロジェクトを進行中。春に散った桜の花びらを小学生たちとともに収集。ボタニカルダイを通じて桜色のハンカチを制作し、来春の卒業式にプレゼントする予定だ。

 プロジェクトリーダーの宮崎賢一さん(38)=人物風土記で紹介=は、「今後も活動を広げていきたい」と意気込む。

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