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鎌倉 社会

公開日:2025.08.12

ペットや観光客の避難は
大船でシンポジウム

  • シンポジウムの様子

 大船の医療法人社団All for Kamakura(長谷川太郎理事長)が8月2日、鎌倉芸術館集会室で災害時のペットや観光客の避難について考えるシンポジウムを開催した。

 会場には約50人が集まり、長谷川理事長が「私たちに何ができるのかを一緒に考えていけたら」とあいさつ。「鎌倉市の避難所の考え方」をテーマに松尾崇市長が講演したほか、鎌倉市観光協会専務理事の大津定博さんが「避難時の観光客について」、湘南獣医師会の澤柳千医師が「ペットの避難って?」をテーマにそれぞれ実例などもあげながら解説した。

 後半では、参加者が数人のグループに分かれ、ペットとの避難で必要な事や、自分が観光客であるケースを想定した避難所の理想などについて話し合った。参加者からは「ペットを連れた人は災害弱者であるという視点を学んだ」「通訳アプリの有効性を体験できてよかった」などの感想があがった。

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