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鎌倉 文化

公開日:2025.11.12

「ビルマの竪琴」 朗読と歌で
11月24日 雪ノ下教会

 長らく鎌倉に住んだ作家、竹山道雄の作品「ビルマの竪琴」が、朗読と合唱の形式で11月24日(月・祝)にカトリック雪ノ下教会(小町)で公演される。

 「ビルマの竪琴」は、戦後間もない時期に川端康成や大佛次郎らが編集に参画した児童雑誌「赤とんぼ」に連載された作品 。終戦前後のビルマ(現ミャンマー)を舞台に、「音楽は国境、敵味方を越えて、人と人をつなぎ、和解に導く」というメッセージを描き出している 。主催者は、「戦争を知らない若い世代に向け、平和への願いを込めたこの朗読を聞いてほしいと願う」とコメントしている 。

 開場は午後1時、開演は2時。一般2000円、高校生以下1000円(全席自由)。チケットは、たらば書房(鎌倉駅西口)、井上蒲鉾店(同東口)、かまくら春秋社(【電話】0467・25・2864)で販売 。

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