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鎌倉 社会

公開日:2026.09.25

ぶらり ご近所商店街 Vol.15 歴史風情漂う、新旧融合の商店会 大蔵頼朝商店会 松永 匠一さん

  • ヨリトモくんがデザインされた「のぼり」の前で御散歩地図を手にする松永さん

    ヨリトモくんがデザインされた「のぼり」の前で御散歩地図を手にする松永さん

 鶴岡八幡宮の東側隣接地域にある大蔵頼朝商店会――。松永匠一さんは2年前、鎌倉幕府初期の中心だった由緒あるエリアに広がる商店会の会長に就いた。「昔ながらの老舗と新しい店舗が融合した、活気ある商店会。これからも歴史資源を生かしていけたら」と穏やかな表情で語る。

 現在の商店会加盟数は52。「入会するメリットを分かりやすく伝える」といった取組みが奏功し、近年は50前後で推移している。「30人以上が集まる」という新年会も、意見や思いを共有し、結束を深める場となっている。

 店舗が立ち並ぶ通りもあれば、風情ある路地に店舗が点在するエリアもあるなど、多彩な表情を持つのも会の魅力の一つ。自身は鎌倉彫の制作・販売などを行う龍山の2代目として運営に携わる。いずれも神社や寺、史跡が身近にあり、「お散歩しながらお気に入りの場所、お店を見つけてほしい」と楽しみ方を教えてくれた。

 主な活動は、ホームぺージやマップづくりのほか、地域団体との共催の春のバザー、商店会主催の秋のマルシェなど。バザーの目的の一つは、桜並木を残す活動を続ける地域団体への寄付。マルシェでは、加盟店が広く参画できるよう工夫している。

 商店会キャラクター「ヨリトモくん」は、Tシャツやトートバッグなど商品化されているほか、マップ「御散歩地図」にも随所に登場するなど、会の活性に一役買う。

 「良いアイデアがあれば取り入れたい。先人が築いてきたものを残しながら、新しい風を感じられる商店会にしたい」

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