宮城県気仙沼市の復興支援を行っている団体「チガケセンプロジェクト」が3月に現地で音楽祭を企画。イベントに向けて市内の飲食店などが募金を呼びかけるサポート活動を新たに開始する。
チガケセンプロジェクトは代表の日向正篤さんと気仙沼出身のジャズドラマー、バイソン片山さんが震災直後に行った活動を発展させて立ち上がった団体。これまで現地に燃料や食料を届けた他、避難住民とのバーベキューや夏祭りの実施など、支援を越えた交流を続けている。
今回募金活動を行うのは茅ヶ崎駅南口周辺の飲食店など25店舗。3月10日(土)に気仙沼で開催する「鎮魂音楽祭〜がんばっぺライブ〜」の支援が目的だ。当日はバイソンさんら湘南に縁のあるアーティストの演奏や現地中高生の吹奏楽部も出演予定で、音楽を通じて追悼の思いを発信する。
市内協力店は2月6日頃から店頭に募金箱を設置。イベントの協力を来店者らに訴えていく。チガケセン関係者は「現地で震災の日を迎えるにあたり、音楽に込めたメッセージなどを亡くなられた方々に贈りたいと、鎮魂の催しを気仙沼の海辺で実施します。支援の輪が広がっていけば嬉しいです」と話している。また同プロジェクトでは音楽祭のボランティア参加者(参加費用は1万円ほど)も募集中。詳細の問合せなどは【携帯電話】080・6729・8008チガケセンプロジェクト長谷川さんまで
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