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第7回茅ヶ崎映画祭 ロケ地上映や縁の監督最新作 6月9日から 7会場11作品

文化

掲載号:2018年6月8日号

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 「第7回茅ヶ崎映画祭」の開催がいよいよ間近に迫った。6月9日(土)から24日(日)まで、ロケ地となった旅館での上映や、市内在住監督の最新作など、今年も茅ヶ崎と映画文化のつながりを色濃く反映している。

 「街と人がつながる、手作りの映画祭」をコンセプトに、市内の有志が2012年から開催している同イベント。今回は映画館やホールなど7会場で11作品が上映される。

ロケ地茅ヶ崎館で「ハチクロ」上映

 美大生の青春を描いた漫画を実写化した『ハチミツとクローバー』は、中海岸の旅館「茅ヶ崎館」と茅ヶ崎海岸でも撮影を実施。ロケ地の一つである茅ヶ崎館で、6月21日(木)に日本語字幕を付けた「バリアフリー上映」が行われる。

 市内在住の園田新監督(40)の最新作『リバースダイアリー』は、22日(金)にイオンシネマ茅ヶ崎で上映。同作は「ロンドンフィルムアワード」最優秀作品賞(長編部門)を受賞した、視点と感情が複雑に絡み合うラブストーリー。上映後には、園田監督と出演者による舞台挨拶が予定されている。

 他にも茅ヶ崎にまつわる作品が登場。茅ヶ崎が誇る登山家・槇有恒の偉業を描いたドキュメンタリー『マナスルに立つ』=人物風土記に関連記事=、昭和40年代の茅ヶ崎でロケを行った山田洋次監督作品『なつかしい風来坊』、茅ヶ崎ゆかりの作曲家・山田耕筰が特別出演する『ここに泉あり』など幅広い年代・ジャンルで映画文化に触れることができる。

 さらに子育てと食をテーマにしたドキュメンタリー『いただきます』など、現代社会を問う作品も上映される。

茅ヶ崎との関わり是枝監督にも

 5月19日(現地時間)に「カンヌ国際映画祭」で最高賞(パルムドール)を獲得した是枝裕和監督は、11年前から度々茅ヶ崎を訪れ作品の構想を練っている。受賞作『万引き家族』の脚本も茅ヶ崎館で書いたと言われており、2013年の第2回茅ヶ崎映画祭でトークショーを行ったことも。同館5代目館主で、映画祭実行委員長の森浩章さん(44)は「茅ヶ崎の地に脈々と映画文化が受け継がれていることを実感する」と話す。

 映画祭に向け森さんは「今年も多様なプログラムを用意。不特定多数の人が集い映画を共有して鑑賞することは、発見・共感・感動があり新たな発想も生まれる。茅ヶ崎らしい映画の観方を楽しんで」と話した。

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