「チーガ」を手にする小嶋編集長
茅ヶ崎の海や山、産物、文化や歴史など、「茅ヶ崎のことだらけ」を紹介したフリーマガジン『Ｃｈｅｅｅｇａ（チーガ）』が12月１日に創刊した。
編集長を務めるのは、沿線紙や相模湾沿いを中心に配布されているフリーペーパー「海の近く」の創立メンバーとして製作を手掛けてきたアートディレクターの小嶋あずささん（51・東海岸北）。10年近く茅ヶ崎で暮らし、気が付いた「まちと人の魅力」を地元向けに発信し、地域経済発展の一助になればとの思いを込めた。
配布は偶数月の１日。茅ヶ崎駅を利用した市外への通勤者がターゲットのため、駅周辺で手配りで約８０００冊を配布する。また、ウェブやＳＮＳでも発信される。
創刊号では、パン屋さんや高砂通りの各店、海辺や里山からの読み物などが紹介されている。小嶋編集長は「チーガを見て、ちょっと行ってみようと思ってもらえればうれしい」と話した。
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