茅ヶ崎版 掲載号:2021年12月24日号 エリアトップへ

鳥獣保護管理員を務め、自然保護功労者として神奈川県から表彰された 鈴木 善明さん 堤在住 76歳

掲載号:2021年12月24日号

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生涯かけて地域と自然守る

 ○…「地元の自然環境を熟知し、野生鳥獣の生息調査や茅ヶ崎市全域での保護に貢献している」として11月、県から表彰を受けた。11年前から鳥獣保護管理員として活動。違法飼養の取り締まりのほか、事故防止のためにハンターの違法行為の見回り・指導に力を尽くしている。

 ○…「住んだのは堤だけ」という生粋の地元人。農家の長男に生まれ、中学校卒業後は当時の県農業大学校に進学。畜産について学び、卒業後は農業や養豚を行った。しかし事業が厳しくなり、たまたま募集していた市消防署に20歳で入署し、救助隊に所属。「悲惨な現場をたくさん見てきた。自分自身が危険にさらされる場面もあった」と振り返る。しかし、使命感を胸に長年、人命救助の第一線で活動してきた。キャリア終盤には消防長も務めた。

 ○…約50年前、父の影響で狩猟を始めた。現在は県猟友会副会長、茅ヶ崎支部長を務める。箱根、湯河原など県内のほか、北海道などで狩猟することも。有害鳥獣が現れたと聞けば、すぐさま駆けつけ対応する。ハンターの誤射や事故に心を痛めており「法律・マナー違反が悲惨な事故につながる。必ず決められたルールを守ってほしい」と話す。

 ○…「狩猟についてもっと理解が広まってほしい」と訴える。「鹿が草や木の皮を食べて山の植物が減ると、大雨で土砂災害が起こるかもしれない。そうならないように、野生動物が多すぎれば減らし、少なくなれば守るのが私たちの役目。ハンターが日本の自然と人々の生活を守っていると思う」。今秋、猟犬として生後2カ月の屋久島犬を迎え入れた。デビューを控える相棒と共に、自然を守る使命にこれからも奔走する。

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