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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2022.07.15

Jリーグ初ゴール決める
赤松町出身の根本凌選手

  • 試合でよろこぶ根本選手(右)©️TOCHIGI SC

 赤松町出身で、J2・栃木SCに所属する根本凌選手(22)が6月18日、Jリーグ初ゴールを決めた。サッカー経験者の父親の影響や同級生の誘いをきっかけに、小学3年から茅ヶ崎小和田SCでサッカーをはじめた根本選手。中学時代は茅ヶ崎を中心に活動するシュートJrユースFCに所属し、鹿屋体育大学在学時の2020年に特別指定選手として湘南ベルマーレと契約した。6月15日、来年1月31日までの育成型期限付き移籍で栃木へ移籍した。

 移籍後の初出場は大分トリニータ戦。67分に交代でピッチへ入り、ロスタイムの94分にチャンスが巡った。DFからのロングパスを味方FWが頭で落とし、根本選手が受け取ると寄せてきた相手をかわし、右足で豪快なロングシュートを決めた。チームとしては1対1の同点だった。「初得点は素直にうれしい気持ちもあったが、勝利に貢献するにはもっと点数が必要だと思った。勝ちたかった」と振り返る。

 7月12日現在、5試合に出場し6月26日の盛岡戦でも1ゴールを決めた根本選手は、自らの特長を「前線で身体を張ってボールを収め、前向きな選手をどんどん使ってフィニッシュワークをしていく。右足のパンチがあるシュート」と話す。

 「湘南では出場機会がなく、とても悔しかった。それを糧に栃木で成長できるよう頑張っていきたいと思います」とコメントした。

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