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茅ヶ崎・寒川 経済

公開日:2022.07.22

「海辺のパン屋さん」が再開
うみかぜテラスで2年半ぶり

  • ピラティスのレッスンを終えた施設利用者や子連れなどがパンを手に取っていた(=6日撮影)

 新型コロナの影響で出店中止となっていた茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラス内の「海辺のパン屋さん」が7月から、約2年半ぶりに再開されている。交流ラウンジ1階では、公園を利用する子連れや施設利用者らが、調理パンや菓子パンなどを手に取る姿が見られた。

 「海辺のパン屋さん」は単なる出張販売所ではなく、実店舗の認知拡大やノウハウ獲得を目的に販売する店舗にとっても「学習の場」となるようにスタート。パン店が日替わりで出店していた。

 再開後は、市内3店舗が水〜土曜の午前11時〜午後2時に出店。水・土曜は南湖「ティンバーライ」、木曜は中海岸「シャンボール」、第1・3金曜(正午〜)はみずき「まるなかベーグル」。売切れ次第終了。

 シャンボールの坂本美香さんは「やっと動き出したなという感じ。開設当時から出店していたので、再開はとてもうれしい。子連れのママや、ご近所さん、中学生など、これからの地域交流が楽しみ」と語った。

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