――昨年4月の統一地方選で初当選しました。
「以前は政治に興味がなかったが、コロナ禍の緊急事態宣言時に政権の対応に疑問を抱いた。参政党で政治を勉強し、参院選時は県選対本部を務めた。その中で党員に後押しされ出馬。地域課題を自分の足で聞いて歩いたのが奏功したと思う。皆様のおかげで、身が引き締まる」
――茅ヶ崎の課題、今後取り組みたい施策は。
「ごみ袋の有料化の見直しが必要と考えている。現状は収入の低い人ほど重荷になる、逆進性の強い施策になっている。市はごみ削減効果をうたうが、有料化せずに達成している自治体もあり、引き続き訴えていく。また、不登校児は県で2021年度は1・6万人、22年度は2万人に上る。公立でなくても学びの場を提供し、一人にしない仕組みが必要。フリースクールは民間のため、金銭的余裕がないと通わせるのは厳しい。公立のフリースクールや、補助・支援策を打ち出し、子どもと保護者に、選択肢とサービスを提供できるよう、取り組んでいきたい」
――リラックス法は。
「ハイキングやウォーキングを長年続けている。平坦な茅ヶ崎は歩きやすく、円蔵の自宅から、市役所や茅ケ崎駅までは歩いていく。1日平均1万歩弱歩き、健康につながっている」
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