茅ヶ崎・寒川 社会
公開日:2025.06.06
ルール守って自転車事故防止を
迫力の事故再現に驚き
県立寒川高校で5月28日、(一社)神奈川県トラック協会による「スケアードストレイト式自転車安全教室」が開かれた。
生徒らの自転車事故防止を目的に同校が依頼したもの。
当日は、ながらスマホやヘッドホン、右側走行などの違反をしている自転車が、交通事故に巻き込まれる様子などをスタントで実演。急ブレーキ音や、自転車と人が弾き飛ばされる様子など、その迫力と衝撃に生徒らからはどよめきが起こった。
事故の再現に協力した生徒は「ルールを守って安全に運転したい」とし、同協会は「自転車に乗る際はルールやマナーを守ってほしい。もしも事故を起こしてしまったら必ず連絡するように」と呼びかけた。
「自転車五則」守って
体験学習センターうみかぜテラスで5月17日、自転車ルール講習会が開催された。
当日は強い風雨のために電動アシスト自転車や電動キックボードの試乗会は中止になったものの、茅ケ崎警察署の小川優子巡査部長から自転車に乗る際のルールやマナーを学んだ。
小川さんは自転車安全利用五則(【1】自転車は車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先【2】交差点では信号と一時停止を守って安全確認【3】夜間はライトを点灯【4】飲酒運転の禁止【5】ヘルメットを着用)の順守を呼びかけたほか、昨年の道路交通法改正による罰則強化などについて説明した。
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