プロバスケットボールB3リーグ「湘南ユナイテッドBC」が7月15日、茅ヶ崎市内の中学校全校に「教育振興に役立ててほしい」とバスケットボールを寄付したのを受け、円蔵中学校で感謝状の贈呈式が行われた。
寄付されたのは、市立中学校13校、私立中学校1校、特別支援学校中学部1校で、それぞれに2個ずつの計30個。当初、寄贈式が市長室で行われる予定だったが、佐藤光市長が「ぜひ実際にボールを使う中学生に受け取ってほしい」と提案したことから、同中学校での開催となった。
当日、式典には同中の男女バスケットボール部も参加。(株)湘南ユナイテッド藤沢の小澤一成取締役は、「チームはバスケで地域のつながりを盛り上げようと活動している。このボールでたくさん練習して強くなって、BCで活躍する選手となってくれたらうれしい」とエールを贈った。また、市体育館で行われる3節は2階席を市内在住者らに無料開放していることに触れ、「選手たちは応援が力になる。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。
内田旦人選手、星野零志選手、石井智大選手、丹野合気選手の4選手も式典に参加。同部員に直接ボールを手渡した。
プロ選手を前に
また、プロ選手を前にした生徒からの質疑応答では「試合前に緊張しないようにするには」「小さいプレーヤーにやられて嫌なディフェンスは」など、具体的なプレーの質問があがっていた。プロ選手からは「自分の強みを理解して、試合で何をすべきかイメージすると、コートでの存在価値が出てきて楽しくなる」などのアドバイスが送られた。
茅ヶ崎在住の丹野選手は「今はSNS等で何でも見られる。限られた時間の中で、自分に合ったスタイルでたくさん練習してほしい。良い試合をするので、声援を送ってくれたらうれしい」とコメントした。
|
|
<PR>
茅ヶ崎・寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>


