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茅ヶ崎・寒川 人物風土記

公開日:2026.01.16

昨年12月に文部科学大臣表彰を受賞した
平野 清文さん
寒川町在住 75歳

スポーツで築く地域の未来

 ○…町スポーツ推進委員協議会の会長や県連合会の理事として、多世代が交流する場を広げてきた功績が認められ、昨年12月に文部科学大臣表彰を受賞した。スポーツ振興のために地域に根差した事業の企画や運営を担い、誰もがスポーツに親しめる町を目指し、20年以上にわたり現場の最前線に立ち続けてきた。「非常にうれしい」と顔をほころばせつつも、「一番は社会貢献のため。今後も続けていきたい」と語る。

 ○…生まれは静岡県伊豆市。川と海に囲まれた自然豊かな環境で育った。持ち前の運動神経と負けず嫌いな性格で、自他ともに認める「ガキ大将」だったと笑う。中学卒業と同時に自衛隊学校へ。広島県江田島での訓練生活では、故郷を思い出し涙をこぼした夜もあったというが、人生訓だという「鶏口となるも牛後となるなかれ」のことわざ通り、常に集団の先頭に立って周囲を引っ張る存在だった。

 ○…自衛隊学校を卒業し、しばらく通信隊として働いたのち転職。旅行会社の物流部門や工業薬品の営業マンとして活躍した。その傍らで、週末は息子のサッカークラブのコーチや体育指導員として地域のスポーツ振興に貢献してきた。「会長として、スポーツ推進委員を集めた大規模な合同研修会を成功に収めたことが一番印象的だった」と懐かしむ。

 ○…健康維持のため、毎日のウォーキングやストレッチは欠かさない。自宅にワインセラーを置くほどの酒好きという一面も。楽しみは、小学生の孫と過ごす時間だ。「とにかくかわいい」とにこり。「一緒にサッカーをすることもあるけれど、時には『じいじ、へたっぴ』と言われてしまうこともある。もうだめだなあ」と目じりを下げる。

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