大神地区への移転が検討されている相模小学校について、市は石本建築設計事務所横浜事務所と基本計画策定に向けた業務委託契約を締結した。委託料は1575万円。
今後は、市が4月にまとめた整備方針をもとに基本計画を作成。2014・15年度に建築設計、16・17年度に建築工事を進め、18年4月の開校を目指す。
市の整備方針によると、移転予定地はツインシティ土地区画整理事業で生まれる大神公民館東側の保留地で検討。新校舎の規模は現在の相模小を基本に、将来の児童数増加も考慮する。
環境共生モデル都市を目指すツインシティをにらんだエコスクールの実践など、地域性に富んだ学校づくりも方針に盛り込んだ。また、多様な学習形態に対応できる教室の設置などで創造性ある学習の場を目指すほか、災害時の避難所として広く活用できるよう、あらゆる年代に使いやすいデザインに留意するとした。
相模小は、旧神田中学校の校舎敷地を利用して、神田小に隣接する形で1976年に開校。現在は大神・吉際・田村地区の一部の児童が通学している状況で、距離や通学時間などの理由から、学区の再編や隣接状態の解消を求める要望が地域住民から寄せられていた。
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