家屋浸水196件 台風18号 平塚を直撃
市災害対策課がまとめた台風18号の被害状況によると、市内では道路138カ所で冠水、県道606号大島明石線や市道など6路線が通行止めになった。床下浸水170件、床上浸水は26件。土砂崩れ・土砂流出は27カ所で発生した。
「排水能力を超える雨量の多さや金目川水系から一部住宅地に水があふれたことなどによって、多くの家屋に被害が及んだ」と同課。人的な被害はなかった。
降り始めから6日午前10時40分まで約46時間の積算雨量は353・5㎜。時間あたり最大雨量は同日午前9時10分から同10時10分までがピークで75・5㎜を記録した。午前9時5分、市は土砂災害発生の危険がある城島・岡崎・金目・旭南・旭北・吉沢・土屋の7地区に避難勧告を発令。その40分後、金目川水系の河川水位が避難判断水位を超えたことから、金目地区などの1万5063世帯・3万6924人を対象に二つ目の避難勧告を出した。
公民館15カ所に59人が自主避難し、避難勧告を受けて153人が避難所の小中学校に身を寄せた。
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