全国高等学校サッカー選手権大会の神奈川県予選会準決勝が23日、相模原ギオンスタジアムで行われ、平塚学園高等学校サッカー部(市村史朗部長)が桐光学園と対戦し、1対3で敗れた。全国大会には届かなかったが、2013年以来の4強入りと健闘した。
同校サッカー部は、丁寧にパスをつないで相手を崩すスタイルが特徴で、ベンチに控える選手やスタンドで応援する部員含めて、スローガンとする「全員力」でトーナメントを勝ち上がった。
準々決勝では、昨年から4連敗中の三浦学苑を退け、ベスト4に進出。準決勝では今夏の高校総体王者を相手に前半から互角に渡り合い、2点のビハインドで迎えた後半32分、持ち味のパスをつないで一矢報いる意地を見せた。
同校サッカー部の3年生は、県リーグ戦2戦をもって高校での競技生活が終わるといい、市村部長は「最後まで諦めないで戦う姿勢やトーナメントを勝ち進んだ経験値を次のチームにつなげて欲しい」と話していた。
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