MADOショップ平塚真土店
断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!
土沢中学校(松原政夫校長)で6日、神奈川大学の元リトアニア人留学生とビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン交流会が開かれた。同校では、来夏開催予定の東京五輪・パラリンピックで平塚市として迎えるリトアニアについて、学校単位で学習に力を入れている。英語や写真を用い、画面越しに同国について理解を深めた。
総合的な学習の時間で「リトアニア」をテーマに学ぶ2〜3年生の4人と、2018年まで神大の留学生だったリトアニア人のガビヤ・ミクルスカイテさんが参加した。グループの活動内容や自己紹介、クイズ、質問など、生徒が事前に準備した内容に沿って、英語のやり取りのみで進めた。
クイズでは日本の和菓子から「桜餅」と「ようかん」に関する問題を出題。写真が画面に映し出されると、ガビヤさんは悩みながらも真剣に答えていた。一方、質問の時間では、生徒がガビヤさんにリトアニアの街の様子や食べ物について答えてもらう場面もあった。
磯部心那さん(14)=3年=は「(交流を通じ)リトアニアは静かで自然がある場所と聞き、土沢と一緒と感じた」と共感を示し、野上朋愛さん(14)=同=は「交流を通じ、インターネットでは分からないリトアニアの新たな一面を知れたことは大きく、心に残った」と喜んでいた。
同校ではこれまでに、市教育委員会や五輪・パラリンピック推進課の協力で、インターネットテレビ電話「スカイプ」を使ったリトアニアの学校との交流事業や五輪選手団、教育使節団の受け入れなど、リトアニアに関する学習などに力を入れてきた実績がある。
今回の試みは、新型コロナウイルスの影響で留学生との接触交流が難しい中、大学側からの提案で実現した。
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