▲ラーメン自販機と中山社長
市内の激辛ラーメン店「地獄の担担麺天竜」（本店・紅谷町／中山健治社長）が10月７日（木）、冷凍ラーメンの自動販売機を湘南スターモール商店街の市民プラザ並びに設置した。中山社長は「天竜の味を自宅でどうぞ」と話す。
２台並ぶ冷凍ラーメンの自販機、その名も「地獄の担担麺直売所」 。ラインナップには同店人気メニューの「入門編」（９００円）から焼餃子、まぜ麺まで。瞬間冷凍したスープと麺を湯煎することで、店と同じ味を自宅で味わうことができる。中山社長は「長時間寝かせている分、お店よりも美味しいかもしれない」と不敵な笑み。
全国有名ラーメン店の商品を集めた自販機など、コロナ禍でテイクアウトビジネスが注目されている。近隣でも餃子の自販機などが設置されているが、中山社長の話では単一のラーメン店の冷凍自販機は湘南エリアでは初だという。
当初春ごろのオープンを目指していたが、メーカーへの自販機発注が相次ぎ順番待ちに。その間、製麺会社らと打ち合わせを重ね、できる限り店の味に近づけた。
中山社長は「将来的には自販機の”枠貸し”も考えている。感染症対策も取りつつ、地域活性化の手段として一つのモデルになれば」と話した。
▶冷凍された担担麺
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