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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2026.11.06

天候不良で「我慢の年」 大磯特産大玉柿が収穫期

  • 色づく柿と鈴木さん

    色づく柿と鈴木さん

 大磯特産の大玉柿が収穫期を迎えている。大磯町落葉果樹研究会に所属する鈴木教夫さん(82)の畑では、「柿の王様」として鈴木さんが太鼓判を押す「富有」がオレンジ色に実を染めているが、「今年は9月に雨が多く、見込んでいる収量は去年の3分の2ほど。我慢の年になりそうだ」と話す。

 「40年間、柿農家をやってきて、こんなのは初めて」。今年の柿は短期間で赤く熟しすぎ、落ちてしまう実も多いといい、「良いものを出したいという気持ちがあるのに、自信を持って美味しいと出荷できる実が少ない。収量が限られていて、なかなか応えられない」と苦しい胸の内を吐露する。

 それでも、「ちゃんと収穫できた柿の美味しさは健在」と鈴木さん。「富有」の出荷は10月下旬〜11月中旬を見込む。今年は温度変化に弱い傾向があり、鈴木さんの農園では、柿を新聞紙などに包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存することを推奨しているという。

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