大磯・二宮・中井版 掲載号:2019年11月8日号 エリアトップへ

制作活動の集大成として絵画と陶芸の作品展を開く 加藤 泰広さん 大磯町東小磯在住 76歳

掲載号:2019年11月8日号

  • LINE
  • hatena

制作活動 ひたむきに楽しむ

 ○…「小さくてもイイものはイイ展」と題し、アクリル画と陶芸の個展を平塚駅北口にある元麻布ギャラリー平塚で11月8日(金)から13日(水)まで開く。「小作品ですが、これまでの制作活動の集大成」と位置付ける。「光や風、音、匂い、人生の喜びや悲しみを感じられるような絵を描きたい」

 ○…東京生まれの大磯育ち。転勤先の大阪で「ひょいと覗いた」教室で陶芸を始めた。大磯へ戻った35年前、庭に窯を設け、志野焼や信楽焼などの作陶に励む。先月開催された「大磯うつわの日」では、食卓を楽しくする器を出展した。アクリル絵の具と出会い、油絵から転向した絵画制作でも「徹底する」性分を発揮。平塚の絵画教室オクトアトリエに通い、様々な技法を習得した。「表現の幅が広がり、対象を見る目も変わった。光の当たり具合で水やガラスにも影があると分かった」。水面のきらめきや揺らぎ、女性の肌の質感を描いた作品は、グラビア写真のようだ。

 ○…全日本アートサロン絵画大賞展で2017年から毎年入選を果たす。木陰で愛犬とたたずむ妻を描いた「妻のままで夏(たった一人の友達)」は、今年の同展で東京都知事賞を受賞。作品の中の空間を指し示して「絵には主張がなければいけない」と語る。

 ○…ベンチャーズに刺激を受け、大学時代にバンドを組んだ。現在は3つのバンドに所属。合唱団にも入り、長年歌い続けた。認知症を発症した妻に寄り添うため、「自分のペースでできる」陶芸と絵画を趣味の中心に。気さくな人柄で甘党。旺盛な好奇心とチャレンジ精神の持ち主でもある。玄関に並ぶ置き物は、退職後にピースボートで世界を一周したときの土産。「時間を売ってほしい」というほど、もの作りの日々を楽しむ。

大磯・二宮・中井版の人物風土記最新6

小泉 孝之さん

お囃子の保存や太鼓演奏による健康増進に取り組む

小泉 孝之さん

二宮町二宮在住 80歳

12月6日号

佐藤 安満さん

おおいそ文化祭の運営委員長を務める

佐藤 安満さん

大磯町大磯在住 76歳

11月29日号

平井 英雄さん

伊勢神宮初穂奉献と奉祝神輿渡御を行った、川勾神社神輿保存会の会長を務める

平井 英雄さん

二宮町山西在住 62歳

11月22日号

鈴木 慎一郎さん

東京地方税理士会平塚支部で支部長を務める

鈴木 慎一郎さん

大磯町在住 57歳

11月15日号

竹原 成実さん

200回を迎える二宮ラディアン花の丘公園みんなの朝市の事務局を担当する

竹原 成実さん

二宮町富士見が丘在住 58歳

11月1日号

横井 文夫さん

詩吟の全国大会(高年の部)で優勝した

横井 文夫さん

大磯町西小磯在住 76歳

10月25日号

あっとほーむデスク

  • 4月1日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

  • 3月4日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • 大磯歴史語り

    明治150年記念連載

    大磯歴史語り

    第34回「吉田茂【1】」文・武井久江

    11月22日号

  • 大磯歴史語り

    明治150年記念連載

    大磯歴史語り

    第33回「原敬【8】」文・武井久江

    11月8日号

  • 大磯歴史語り

    明治150年記念連載

    大磯歴史語り

    第32回「原敬【7】」文・武井久江

    10月25日号

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年12月6日号

お問い合わせ

外部リンク