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大磯町で手作り服の個展「着ごこちのよい生活」を開く 佐藤 叔未(よしみ)さん 小田原市在住 45歳

公開:2020年2月28日

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着て嬉しい楽しい服つくる

 ○…シンプルだけれど、ちゃんとして品がよく見える洋服づくりがモットー。2月28日(金)から3月2日(月)まで大磯町のギャラリーさざれ石で「着ごこちのよい生活」展を開く。ワンピースとブラウス、パンツほか約50点の洋服とポーチ、コサージュなどの小物を発表する。大磯では初めての個展。「どのような反応をしていただけるか緊張もしますが、とても楽しみです」と話す。

 ○…出身地の小田原市内でアトリエ「Gamin&Gamine」を構える。フランス語でいたずらっ子な男の子と女の子を表す名前には、年齢を重ねても遊び心や可愛らしさを失わない人をイメージした服づくりのコンセプトを込めた。地元を拠点に年2回のオーダー会を開催。イベントや異なる分野のクリエーターが集まるグループ展に作品を出している。

 ○…パン教室に自作のエプロンを着用して参加したことがきっかけ。生成りのリネンに色違いの紐をつけたエプロンは、周りの生徒から「生地選びのセンスがいい」「私にも作って」と注目を集めた。「自己流」で制作を続けるうちに口コミで評判が広がり、35歳のときに会社勤めを辞めて服飾作家の道へ。布選びも大好き。普通のデニムに見える生地は間近で見ると大人っぽい模様が入っていて、さり気なくお洒落。「黒やグレーしか着ないという人にも明るい色を楽しんでほしい」

 ○…大学時代はラグビー部のマネージャー。「勉強よりも部の活動に明け暮れていました」と振り返る。部員の練習着のほころびを針と糸で繕い、感謝されたことの喜びが、今に繋がっている。窓から小田原城が大きく見えるアトリエには、温かく人を和ませる人柄にひかれて友人・知人が集う。「環境に恵まれました」とにっこり。

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