小田原ちょうちん夏まつり お堀彩る灯りと熱気 みこしパレードは20日
あかりの祭典「小田原ちょうちん夏まつり」が本日7月20日(土)と明日21日(日)、小田原城址公園を中心に開催される。時間は正午から午後8時半(21日は8時)。主催は小田原市観光協会(鈴木智惠子会長)。
初日の20日は、世界の民族楽器演奏やダンスパフォーマンスなどのステージ「特技見せまショー」(21日も開催)で幕を開け、小田原城太鼓合戦へと続く。23基の神輿が繰り出すパレードは午後4時35分から。宵の口の城周辺が熱気に包まれる。
21日は市内外の中学、高校の吹奏楽演奏からスタート。7団体約200人が熱演する「小田原ちょうちん踊りコンクール」(午後5時10分から)で、まつりはクライマックスを迎える。「ゆかたでおいでよ盆踊り」は誰でも参加が可能。踊りの輪の中に飛び込んでみては。
二の丸広場では、両日とも小田原ちょうちん製作体験が行われ、縁日や出店が楽しめる。銅門特設ステージと小田原駅東口ステージでは小田原囃子競演会として、市内各地区のお囃子が披露される。またお堀端通りでは「氷彫刻技術コンクール小田原大会」が開催される(20日)。
20日から28日(日)までは、市内の小学生らによる手作りちょうちん約2300個がお堀を彩る「小田原ちょうちん水上アートフェア」も実施。午後6時半(20日は6時55分)から10時まで、幻想的な灯りが水面に映る。
なお20日は周辺道路で大幅な交通規制が行われる。詳細は観光協会のホームページを参照。問合せは【電話】0465・22・5002【URL】http://www.odawara-kankou.com