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小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2016.07.30

雨が降る中400人
ヤオマサ鴨宮店に期待の声

  • オープンを待つ傘の列

 市内鴨宮の巡礼街道沿いに7月21日、小田原で創業97年の老舗スーパーヤオマサの鴨宮店がオープンした。初日は雨が降る中、開店1時間前から列ができはじめ、約400人が並び、初日・2日目合わせて約8000人の買い物客が訪れた。

 ヤオマサ鴨宮店は、昨年閉店したグルメシティ鴨宮店の跡地に建てられた。近隣に住む人からは「1年以上、歩いて行ける距離にスーパーがなかったので便利になった」(70歳・主婦)、「小田原漁港でとれた新鮮な魚が売っていてうれしい。食品も充実している」(33歳・主婦)などの声が聞かれた。一方で「お店も明るくきれいなので利用したいが、あとは値段次第」(60歳・主婦)と、スーパー激戦区ならではの厳しい意見もあった。店長の伊田登さんは「地域インフラとしての社会的役割を全うすべく、『おいしさという幸せをまん中に』をモットーに、日々精進してまいります」と意気込みを語っている。

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