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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2017.04.22

ODAWARAを世界へ発信
外国人の視点で紹介

  • サイトを手掛けるレンヘルさん

  • 地図や独自の感想を交えて小田原の名所を紹介(サイトの一部)

 小田原市によると、小田原城天守閣を昨年度に訪れた外国人は2万3429人。集計したリニューアル前より約10%増加していた。3年後に迫った東京五輪に向けて訪日外国人のさらなる増加が見込まれるなか、民間でも小田原を海外へ発信する取り組みが行われている。



 小田原や箱根の隠れた観光スポットや伝統文化を外国人向けに発信しているインターネットサイト「ローカルジャパン」。地域の魅力を海外へPRしながら、観光を通じて小田原と箱根をつなげようという報徳二宮神社の草山明久宮司によるアイデアのもと、報徳会館に勤務するスイス人のジュディス・レンヘルさんが立ち上げた。



 スイスと日本の商工会議所によるプログラムを通じ、3年前に奨学生として来日したレンヘルさん。当初は「まったく知らなかった」という小田原だが、人と人のつながりの深さや伝統的な建造物に魅力を感じるようになったという。



 「かまぼこ通りの街並みや清閑亭、白秋童謡館など、古い建物がたくさんある。漁港の忙しい雰囲気もおもしろい。海外ではあまり知られていないけれど、小田原はもっと外国人に人気がある観光地になっても良いはず」と語るレンヘルさん。サイトでは街の見どころについて、「小田原漁港周辺にはたくさんレストランがあり、魚好きはぜひ行くべき。築地市場より規模は小さいが、それほど混雑していない」など独自の感想を交えて紹介している。



 一方、数々の魅力的なスポットがありながら、バラバラに点在していることが短所になっているとも。「旅慣れしている観光客は隠れた名所に興味をもっているけれど、言葉が分からないと巡りづらい。だからこそ、英語を話せるガイドがいたり、英語版の観光マップがあれば街を歩きやすいと思う」



 来日してから興味をもち、今も勉強しているという神道。「二礼二拍手など、お参りの作法を学んでから神社を参詣すれば、観光がより楽しくなる」とレンヘルさん。「体験型のスポットは外国人に人気がある。日本の文化をより深く理解するためにも、そういった企画が増えたら良いと思うんです」と、外国人観光客を呼び込む方法についてアイデアを話した。アドレスはhttp://www.local-japan.jp/

 

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