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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2017.09.23

板番付を市に贈呈
大相撲小田原場所の勧進元

  • 加藤憲一市長(右)に板番付を贈る杉崎尚人理事長

 10年ぶりに小田原市で開催された大相撲地方巡業・小田原場所の「板番付」が9月11日、勧進元の一般社団法人小田原城下町・杉崎尚人理事長から小田原市に贈呈された。

 板番付とは、全国75の地方巡業にのみ、日本相撲協会から勧進元に贈呈されるもの。上部は、大入りを願って「入」の文字型の屋根が付けられている。

 小田原アリーナで8月25日、約6000人の観客を集めた小田原場所。杉崎代表は「相撲協会からも小田原場所は高評価をいただいています。来年、再来年と我がまちに相撲文化を定着させ、観光に繋いでいく目的の旅は始まったばかりです」といい、関係者や来場者への感謝を述べた。

 板番付は9月末まで市長室に飾られ、10月から小田原アリーナのエントランスホールに展示される予定。

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