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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2018.06.23

没後500年を前にお目見え
ひげの早雲

  • 寄贈された像と早雲寺の千代田住職

 箱根町湯本の早雲寺本堂にこのほど、北条早雲の石膏像がお目見えした。

 髪も髭もない僧侶姿の肖像が知られている早雲だが、肩をあらわに耳まで届く立派なあごひげが印象的。小田原市立中学校の元美術教員で南町在住の彫刻家・梅村正美氏(88)が4月に寄贈したもので「小田原城の掛け軸などを参考に、威厳をつけました」。粘土から型を作り石膏を流し込んで彩色したという。

 千代田紹禎住職(69)は「精悍な表情が出ている。こういう早雲像もあるんですね」としみじみ語った。

 像は今後、寺宝の公開時などに合わせて展示する予定。

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