小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年7月13日
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「第101回全国高等学校野球選手権東・西東京大会」の開会式が7月6日に神宮球場で行われ、東海大菅生高3年の主将・石田隆成さん(城山中学校・小田原足柄シニア出身)が選手宣誓を務めた。
小学校のソフトボール大会以来という人生2度目の大役は、熱戦の幕開けにふさわしい言葉だった。「令和元年という節目の年に」と切り出すと高校野球ファン、自分たちを成長させてくれた指導者、そして家族に向けて「感謝」の思いを込め「フレンドシップ、フェアプレー、ファイティングスピリッツ。この思いを胸に不撓不屈の精神で新時代にふさわしい大会にすることを誓います」と宣言した。
前日にあった最後の練習試合に向かうバスの車中で初めて披露したが、ナインから「声が小さい」とダメ出しを受けてしまったという。当日も「『宣誓』と切り出してから足が震えっぱなしだった」と振り返ったが、参加259チームを代表し、堂々たる宣誓だった。
2年ぶりの甲子園出場を狙う東海大菅生高の初戦は明日7月14日(日)の予定。石田さんは「西東京大会を制し、全員で日本一になる」と苦楽を共にした仲間と春に続き再び頂点に立つことを誓った。
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