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公開日:2020.03.07

いこいの森キャンプ場
4月下旬にリニューアル
10年後、利用2万人目指す

  • 改修が始まるキャンプ場

 小田原市久野の「いこいの森」にあるキャンプ場が4月下旬の開園を目指し、改修計画を進めている。取り組みを行っている市と新たに運営を担う関係者らは、エリア全体の森林産業活性を図る起爆剤として新たなキャンプ場に期待を寄せている。

 1982年にオープンしたいこいの森は、キャンプ場の老朽化などで利用者が1990年度の5万人超から近年は年間2万2千人ほどに減少。一方で「こどもの森公園わんぱくらんど」や「フォレストアドベンチャー・小田原」といった隣接施設の開園で、エリア全体の集客は進んでいた。

 そこで市はいこいの森のあり方を検討し、昨年3月に森林産業の活性を踏まえた再生総合計画を策定。その中で昨今のアウトドア需要に合わせたキャンプ場整備を実施するとしていた。

 4月から実施する整備事業では敷地に車で乗り入れることができるオートキャンプスペース(20区画)を確保。また常設テントスペースとフリーサイトを設けるほか、将来的にはバンガローの増設なども予定している。

地域に相乗効果も

 整備に合わせ、2020年度から敷地全体の管理運営は(一財)小田原市事業協会、市森林組合、(株)T-FORESTRY、(株)Recampから成る共同事業体が担う。これまで森林組合が管理してきたキャンプ場も、わんぱくらんど運営の事業協会、フォレストアドベンチャー運営の(株)T-FORESTRYらが参画することで相乗効果が期待される。(株)T-FORESTRYの辻村百樹代表取締役は「エリアの回遊性を高めることで施設同士の経済効果も見込める。小田原の森林産業への関心も高められれば」と話す。

 新キャンプ場は閉園期間を設けない通年稼働。4月からHPを開設し、施設利用の案内や予約を開始する予定。リニューアルから10年後を目途に、利用者を現在の年間約8千人から2万人に増やしたいとしている。

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