JR国府津駅ホーム脇の社員通路に、不思議なカエルの置物がある=写真。高さ約30cmの緑色のカエルで、腕組みをしながら木陰であぐらをかいている。置物の前には大きなみかんのお供え物のほか、箱が一つ置かれており、その中には「平成元年」と刻印の入った5円玉など古い硬貨数枚が入れられている。
置物があるのは、東日本旅客鉄道(株)の国府津運輸区の社員通路で、一般客が入れないエリア。ただ、同駅職員にも「置物の存在さえ全く知らなかった」という人が少なくないという。
同社の加藤和彦副区長によると、初めて設置されたのは1993年ごろ。鉄道を安全に運行し、運転士らが「無事帰る」ことへの願いを込め、当時の首席助役が置いたという。
ただ、加藤副区長は「現在の置物は2代目。初代のカエルは紛失しており、いつ、誰が2代目を置いたのかも、誰がみかんを供えたのかも不明」と話している。
謎めいたカエルが安全を見守っている。
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