緊急事態宣言解除に伴い、小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町の公立小学校、中学校は、6月1日(月)から再開することとなった。1市3町とも、密を避けるために始めの1〜2週間は分散登校となる。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、県内の公立小・中学校は3月2日から休校が続いた。修了式や卒業式、始業式、入学式のほか、学校ごとに家庭学習用の教材の配布や課題提出のための登校日が設けられていたものの、授業再開は3カ月ぶりとなる。
分散登校は、小田原市が6月12日(金)までクラスごと午前のみ午後のみ、箱根町が4日(木)から12日まで地域ごとに週1から2日、真鶴町が5日(金)まで学年ごとに週2日、湯河原町が小学校は10日(水)、中学校は12日(金)まで計画するなど自治体によって異なる。給食は6月15日(月)から予定しており、真鶴町は未定となっている。
また箱根町では感染リスクを軽減するために、しばらくは公共交通機関を使わずに町が手配したスクールバスやタクシー等を利用して登校する。
学習機会を確保するため、小田原市と湯河原町は夏休みを短縮し、8月1日(土)から23日(日)とする予定だ。箱根町でも期間は検討中だが短縮を決定している。小田原市教育総務課は「全学校に空調が整備され環境は整っているが、熱中症対策などの健康管理に気を付けていかなければ」と話し、保護者には児童生徒の健康状態の確認を呼び掛けている。
=5月27日起稿
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