小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年9月5日
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認知症への備えを学んでもらおうと、小田原市内の税理士事務所がこのほど「認知症・なったら困る こんなこと」というセミナーを開催した。
席の間隔を広く保つなど感染症対策を施しての開催となった今回は約30人が参加。主催の鈴木美帆税理士事務所(小田原市城山)スタッフらが認知症により預金凍結や家の売却ができなくなるなど、本人と家族が抱える負担や税制面のリスクを解説した。
鈴木税理士は「認知症前でないと対策できないことも多い。セミナー以外でも気軽に相談してほしい」と話している。