はじける泡、爽やかなみかんの香り、すっきりした喉ごし-。
合同会社小田原かなごてファームの新商品「おひるねみかんサイダー」がこのほど完成し、好評を博している。同社は、足柄地域の耕棄地解消を目指し、耕作放棄地や遊休農地で農薬を使わずに栽培したミカンを「おひるねみかん」としてブランド展開している。これまで果実の販売だけでなく、果汁100%ジュースやジェラート、ゼリーといった加工品を開発している。
サイダーは瓶入り(340ミリリットル)で1本200円税込。ミカンを持った金太郎をラベルに採用。腹掛けには、認定を受けている松田町の「松田ブランド」のロゴを入れている。「足柄のご当地サイダーとして、地元の皆さんに飲んでもらえればうれしい」と話すのは同社代表社員の小山田大和さん。「よく冷やしてどうぞ。かき氷にかけるのもおススメです」と話している。
取り扱いは梅の里センター(小田原市曽我別所)、まちの駅あしがら(新松田駅前)、松田山ハーブガーデン、やどりき休養村売店など。
問い合わせは小山田さん【電話】090・7008・4455へ。
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