小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年10月31日
エリアトップへ
来年9月、小田原市本町にオープンする市民ホールのシンボルマークがこのほど公開された。これは小田原書道連盟副会長の永井香峰さん(53)が制作したもの。
シンボルマークは「人と人を結ぶ」「小田原と世界を結ぶ」との願いを込め、「結」(ゆい)の文字がモチーフ。また愛称「三の丸ホール」にちなみ、3つの丸もデザインされている。
市はシンボルマーク作成にあたり、類似作品が少ないといった観点などから書道作品での創作を検討。今年8月、昨年度の市民文化祭に作品を出展していた永井さんに制作を依頼していた。
20種類以上の作品を書き上げながら方向性を決めていったという永井さん。「文字がデザイン化されるのは、小田原に新しい風を持ち込むことができて面白いと思った。重圧も感じたが、のびのびと作品作りができた」と話している。
市は今後、シンボルマークをロゴ化し、ホールのパンフレットや封筒などで使用していくという。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|