詩に込めた、亡夫への思い 真鶴在住の中村さん 出版

文化

掲載号:2020年12月19日号

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 真鶴町在住の詩人・中村節子さん(本名・橘田節子)がこのほど、詩集「海の追憶―真鶴に生きて」(真鶴出版)を出版した=写真。昨年11月に亡くなった夫の政美さんの1周忌に合わせ、友人や知人へのお礼と自身の節目としてまとめたもの。

 政美さんは、生まれも育ちも真鶴町で、地元の海を愛する人物だったという。社会教育委員や青少年指導員を務め、地域の行事などに積極的に参加し住民らと交流を深めていた。面倒見の良い性格で、子どもからも人気の存在だったという。

 詩集には、在りし日の夫の姿をイメージした書き下ろし作品を含む26編が収められている。「過去に夫のことを詩には書いたことがなかった」と節子さん。寄り添う人がいなくなり、その存在の大きさに改めて気付き、思いのまま書いたという。「浮かんでは消え、消えては浮かぶ思い出。みんな行く道という。私にとっては甲斐のない道だけど一度振り返ることでまた進めるかもしれない」─。1年が経ち、政美さんへの思いを再び見つめ直し、詩にまとめることで新たなスタートにつなげる意味もある。「私は詩で表現することしかできないから」と微笑む。日本現代詩人会会員、西さがみ文芸愛好会会員。

 詩集に関する問い合わせは、真鶴出版【メール】info@manapub.comへ。

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