小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年4月3日
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地域関係者らがお祝いに駆け付けた
神社にやって来た待望の子ども神輿で地域に賑わいを--。
小田原市清水新田の若宮八幡神社が３月28日、松原神社（市内本町）から譲り受けた神輿を地域にお披露目した。同若宮八幡神社にはこれまで神輿が無く、２４０年以上の歴史の中で今回が初の子ども神輿所有だという。
松原神社の担当宮司から紹介を受け、昨年５月に譲渡と奉納儀式を済ませた子ども神輿。この日はかつて若宮八幡神社があったとされる上清水児童公園に置かれ、地域住民らが見学に訪れた。
長年、神輿の確保に取り組んできた地域住民の一人が宮総代の金子義一さん。「隣近所を賑やかに行ったり来たりできるお神輿は地域を盛り上げてくれる大切なもの。コロナ禍が落ち着いたときに子どもたちに引っ張ってもらい、元気に練り歩いてもらいたい」と喜んでいた。
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