小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年10月2日
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小田原市はHPなどで新型コロナウイルスの相談をAI(人工知能)が自動応答するシステムを9月17日から開始した。
市は、市民サービス全般の問い合わせに24時間自動応答する「チャットボット」導入を予定している。今回は緊急性が高いワクチン接種などに限定した内容で試行的に導入した。システムは日本電気(株)(以下NEC)が無償で提供している。
包括連携協定を締結
9月27日には市とNECがデジタル技術の有効活用などに関する包括連携協定を締結。オンラインで参加した同社の受川裕執行役員(クロスインダストリーユニット担当)は「今回の協定で小田原市とより強い関係になった。地域の産業や教育などでも取り組みを加速させたい」と話した。