小田原吹奏楽研 60周年で記念公演 12月12日、三の丸ホールで

文化

掲載号:2021年12月4日号

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公演を前に練習に熱が入る
公演を前に練習に熱が入る

 県西在住の会社員や学生らを会員に活動している小田原吹奏楽研究会が創立60周年を迎え、12月12日(日)に小田原三の丸ホールで第120回定期演奏会を開催する。60周年を記念して作曲された『まざあ・ぐうす〜木兎の家にて白秋しるす〜』を初披露する。

 現在52人の会員が所属し、週に2回、酒匂中学校で練習を重ねている同会。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、十分な練習時間を得られないなか、「本番に向け努力をして、何とか演奏会にこぎつけた」と会長の梅原香三さんは話す。

 60周年記念曲『まざあ・ぐうす〜木兎の家にて白秋しるす〜』は、同会で指揮者を務める倉石歩さんが手掛けた。北原白秋が住んでいた木兎の家に着想を得て、「旋律が付いていない白秋の詩について考えてみようと思った」と話す。隠されたテーマは「隣の人が同じことをやっていると思うな」。同じ楽器でも違うパートを持たせ、すべての奏者に活躍できる場を均等に設けているという。「指揮者として足掛け4年の付き合いがある。奏者の特徴を分かっているからこそ」と信頼関係をのぞかせる。

多様な会員たち

 会員は80代から高校2年生まで。親子で入会している人もいるという。「年齢が違えば感性も違う。入会に敷居を設けていないため、音大出身者から初心者に近い方までレベルにも差がある。演奏への関わり方や曲の解釈が違うところが刺激的」と、梅原さんは多様性をポジティブに受け入れる。肩書や属性に関係なく奏者として対等な関係を築ける、社交の場にもなっているという。

 「しがらみができると好きなことができなくなる」とスポンサーは付けない。演奏会の開催などの費用は会員の自己負担であるため、約20年前、会員数が減ったときは、演奏会を継続するために苦心したという。

 1961年の創立から、年2回ペースで定期演奏会を開催してきた。12月12日の第120回定期演奏会は「市民優待企画」事業として、小田原三の丸ホール大ホールで行う。開演午後2時(開場午後1時30分)。入場無料。予約不要。演奏会に関する問い合わせは、梅原さん【電話】0465・72・0739。

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