小田原市新年度人事
環境問題や美食に担当職
６９４人が異動

　小田原市は３月24日、４月１日付けの新年度職員人事を発表した。

　一般職員を含めた異動は６９４人。新年度から始まる「第６次総合計画」に盛り込む脱炭素や循環型の社会構築を目指すために環境部を再編。新設した「ゼロカーボン推進課」などに職員を配置した。

　また市の食文化から魅力を発信する「観光・美食のまちづくり担当部長」を経済部に、11月のねんりんピックかながわ開催に向けた「ねんりんピック担当課長」を福祉健康部に新たに配置。総務省や内閣府といった国への派遣は新たに「デジタル庁」を加え、職員派遣を継続する。

　理事、部長・副部長級の異動は次の通り（敬称略・◎は理事昇任、○は昇任、カッコ内は旧所属・職名、写真は理事昇任者）。

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【理事級】◎理事・企画部長／杉本錦也（企画部担当部長）、◎理事・都市部長／石塚省二（都市部長）、◎理事・上下水道局長／石井謙司（上下水道局長）

【部長級】○デジタル化推進担当部長／齋藤武志（企画部副部長）、○財政・資産経営担当部長／石井裕樹（総務部副部長）、○公営事業部長／片野和彦（上下水道局副局長）、市民部長（地域コミュニティ担当）／早川潔（市民部長）、○子ども青少年部長※福祉事務所長兼務／山下龍太郎（市民部副部長）、○観光・美食のまちづくり担当部長／遠藤孝枝（経済部副部長）、○建設部長／杉山忠嘉（建設部副部長）、○消防長／渋谷精二（副消防長）、○教育部長／飯田義一（教育部副部長）、○監査事務局長／市川典夫（病院管理局副局長）、○市議会事務局長／柏木敏幸（公営事業部副部長）

【副部長級】○管理監（秘書・広報担当）※秘書室長兼務／樋口肇（秘書室長）、企画部副部長／大木勝雄（福祉健康部副部長）、○企画部副部長（デジタル化推進担当）※デジタルイノベーション課長兼務／三樹栄（福祉健康部障がい福祉課長）、○総務部副部長／阿部祐之（総務部総務課長）、公営事業部副部長／尾沢昌裕（文化部副部長）、○市民部副部長／菊地映江（子ども青少年部青少年課長）、○防災部副部長／倉橋亮（防災部防災対策課長）、文化部副部長／小澤寛之（企画部副部長）、環境部副部長※企画部副部長（ゼロカーボン・デジタルタウン担当）兼務／青木一実（環境部副部長）、○福祉健康部副部長／川口孝典（福祉健康部生活援護課長）、○経済部副部長※観光課長兼務／飯山淳二（経済部観光課長）、○経済部副部長／高橋万明（市民部戸籍住民課長）、○都市部副部長※都市政策課長兼務／尾上昭次（広報広聴室長）、○建設部副部長※建設政策課長兼務／下澤伸也（教育部教育総務課長）、建設部副部長※土木管理課長、免・建設政策課長兼務／府川良則（建設部副部長）、○病院管理局副局長※病院経営戦略担当課長兼務／吉田文幸（福祉健康部高齢介護課長）、副消防長／小池和宏（小田原消防署長）、副消防長／府川悟志（防災部副部長）、小田原消防署長／高橋貴博（足柄消防署長）、○足柄消防署長／黒栁幹雄（消防本部消防総務課長）、○上下水道局副局長※経営総務課長兼務／杉本将章（上下水道局経営総務課長）、○教育部副部長／栢沼教勝（経済部産業政策課長）