あの「iFace」は小田原から 若年層に人気のスマホケース

文化

掲載号:2022年5月14日号

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iFace ブランドマネジャーの高橋さん(Hamee(株)本社で)
iFace ブランドマネジャーの高橋さん(Hamee(株)本社で)

 iPhone(アイフォーン)のケースとして若者世代を中心に圧倒的な人気と知名度を誇る「iFace(アイフェイス)」。日本で発売されてから今年で10周年を迎え、世界累計販売個数は2500万個を突破した。実は、企画から販売までを手掛けているのは、小田原市栄町に本社を置くHamee(ハミィ)株式会社だ。

 同社は、1999年に携帯電話のアクセサリーに特化したネットショップとして誕生。スマートフォンの普及が進む中で、2011年に韓国で生まれたスマホケース・iFaceと出会った。同社によると「当時、背面をカバーするケースは簡易なものか、ハード過ぎるものしかなかった。その点、グリップ性能があり使いやすく、デザイン性も優れてていた点が目新しかった」という。すぐに国内での取り扱いを始め、13年に日本国内総合代理店契約を締結。16年にはブランドの商標権を取得し、商品企画を本格的に手掛けるようになった。

 当時の日本は「自撮り」のブーム。無理な体勢で撮影することによりスマホを落とす人が続出する中で「独自のカーブが握りやすく、落としても画面を守ってくれる」と女子高校生の間で支持を集めたことをきっかけに、認知が全国に広がったという。以来、耐衝撃性と豊富なカラーバリエーションに加え、ディズニーなどとのコラボ商品も展開し、韓国、中国、アメリカなど海外市場も開拓。21年に行ったスマホ利用者15〜39歳1万3718人を対象としたブランド認知度調査では20代男女で70%を超えた。

 ブランドマネジャーを務める高橋雅史さん(35)は「思い出などが詰まったスマホは自分自身。『安心感が違う』と機種変更しても継続して選んでもらえていることも多い」と話す。

生産工程も売り方もデザイン

 同社の公式サイトでは、iFaceブランドとして、スマホケースだけでなくスマホリング、ストラップなど1300種類以上の商品を揃える。「自分たちのアイデアを自分たちで売りたい」と製造は海外の子会社で行っているが、商品企画、品質管理、撮影、商品のWEBページの作成までを小田原にある本社が中心的に担う。部門を問わず社内からアイデアを募り、反映させているという。

 ブランドスローガンは『もっと自由に、なりたい自分になろう』。高橋さんは「どんなスタイルでも、どんな場所、どんなときにも、あなた自身を楽しめる、これからも誰かを応援できる存在になっていきたい」と語った。

さまざまなバリエーションを展開するiFace(Hamee(株)提供)
さまざまなバリエーションを展開するiFace(Hamee(株)提供)

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