小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治
公開日:2022.11.12
佐々木氏「模範示す対応を」
立憲パワハラ認定受け
立憲民主党の県議会議員、佐々木奈保美氏(小田原市)と野田治美氏(横須賀市)が、同じ会派の複数の男性県議からパワーハラスメントを受けたと申し立てていた問題で、党本部は「重大なハラスメント」と認定。11月1日の記者会見で岡田克也幹事長が発表した。
両氏は会派の方針に反対意見を述べたことから、議員辞職を迫られるなど暴言や圧力を受けたとし、8月に党本部のハラスメント委員会に適切な対応と処分を求めた。認定を受け、佐々木氏は「公開したことは一歩前進。再発防止に向けて、社会に模範を示す対応を望む」とコメントした。
党本部は県連執行部に対し、3人の男性県議に対して措置・処分を含む適切な対応を検討するよう求めた。
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