戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 教育

公開日:2023.05.13

湯河原町立吉浜小
記念ソングで150周年祝う
児童たちの思い歌詞に

  •  記念ソングにあわせてダンスを披露する児童

 湯河原町立吉浜小学校(津田清校長)で4月29日、開校150周年記念式典とお祝いの会が開催された。同窓会や地域住民により組織された記念事業実行委員のほか、教員、同校の全児童も参加し、式典を盛り上げた。

 2年近くにわたる準備期間を経て、第1部・記念式典、第2部・お祝いの会、第3部・エンジョイフェスティバル150(子どもたちの自由な出し物発表会)が実施された。

 第2部のお祝いの会では、開校150周年を記念して作られた記念ソング『150(ワンファイブオー)』の歌とダンスが披露された。同曲は、AKB48、乃木坂46など、アイドルグループを中心に作品を提供する同校縁の作曲・編曲家の菅井達司さんが作曲。また歌詞は、昨年の夏休み前に児童から募った「吉浜小といえば?」というテーマをもとに作詞したという。菅井さんによるエピソードトークでは、AIが作成した歌詞との比較もあり、「みんなで作った歌詞の方が本当の吉浜小への気持ちが入っている。AIにはできないことを考えていくことも大事」と児童にメッセージを送った。また曲に合わせたオリジナルダンスも披露され、会場は拍手に包まれた。

 津田校長は「多くの方の思いが結実した式典になった。子どもたちも持ち前の『元気』と『笑顔』で応えてくれた」と話していた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS