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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.12.09

若者視点をまちづくりに
小田原市、デジコン初開催

  • 発表者と審査員。前列中央が最優秀賞の島崎さん

 小田原市がこのほど、ミナカ小田原コンベンションホールでコンテスト「おだわらデジコン城下町」を開催した。市の初の取り組みで、デジタル技術を活用したまちづくりの事業プランを全国の学生から募集し、審査を行った。今回は大学生・高校生の3チームが登壇。プレゼンを通して審査員と実装に向けた活発な議論が交わされた。

 コンテストの様子をYouTubeで配信し、閲覧者らによる投票を行った結果、小田原市出身の島崎凛さん(高2)が発表した、学びを通してつながりを生むプラットフォームを作る事業「Lanka〜小田原から学びで繋がる〜」が最優秀賞に選ばれ、賞金50万円を獲得した。島崎さんは「受賞できると思っていなかったのでうれしい」と喜んだ。審査員として参加した守屋輝彦市長は「小田原をフィールドに、考えを表してくれて示唆をいただいた。ぜひ実装にも挑戦してほしい」と期待を寄せた。

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