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公開日:2024.01.06

小田原市漁協
新漁船が完成
積載量は2割増

  • 新造された定置網漁船「第二大漁丸」

 小田原市漁業協同組合(高橋征人代表理事組合長)が新造した定置網漁船「第二大漁丸」が完成し、12月25日に小田原漁港で披露式が行われた。

 小田原市漁協は定置網漁船3隻を所有。そのうち1985年建造の「第一共栄丸」が老朽化していた。そこで荒天時操業の不安解消や、積載量の増大を目的に、新造・更新することになった。

 「第二大漁丸」は総トン数19トンで、積載量は第一共栄丸に比べて約2割増。これまで網を操業する船と魚を積む船の2隻で出漁していたが、新船は単独で操業できるようになり、人手不足解消にもつながるという。

 披露式には関係者ら約50人が出席し、航行の安全と豊漁を祈願した。大漁旗が掲げられた船を前に高橋組合長は「大変心強い船を作ってもらった。組合も新たなスタートとして、西湘地区のリーダーになるように精進していきたい。魚をいっぱい積みましょう」と話した。

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